山岳エリアの風力発電所で「無線LAN+IP電話網」を構築――災害時は衛星回線へ自動切替し、通信の継続性を確保

山岳エリアに位置する風力発電所では、広大な私有地内で携帯電話の基地局カバー外となる区画が点在し、現場の連絡・保守に課題がありました。
当社は以下の取り組みにより、通信の信頼性を大幅に向上させました。

  • 敷地内をカバーするWi-Fiネットワークの新設・最適配置

  • IP電話システムの導入により、携帯圏外でも内線・外線通話を実現

  • 地上回線断(災害・断線・障害)時に衛星回線へ自動切替する冗長化(フェイルオーバー)構成

本構成により、平常時の業務効率化に加え、非常時でも迅速な情報連携が可能となり、保守運用の安全性と継続性が向上しました。

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